ウツボグサ <靫草> (別名 カコソウ <夏枯草>) シソ科 花穂を弓の矢を入れるうつぼに見立てた名。花が終ると顎は口を閉じて果実を包むのが特徴。花穂は夏に枯れて黒くなってもそのまま立っているところから夏枯草ともいう。乾燥した花穂は消炎性の利尿作用があり、煎じて民間薬として用いられる。撮影: 2005/6 桜井市 桧原神社の近く(巻向)