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209 スズラン

スズラン <鈴蘭> (別名 キミカゲソウ<君影草>) ユリ科
Convallaria keiskei LILIACEAE

生駒山麓の興法寺で見たもの。観賞用に栽培されているものの多くはヨーロッパ原産のドイツスズラン(C. majalis)とされる。日本在来種(C. keiskei)の花茎は葉より短いのに比べ、ドイツスズランは花茎が葉と同じ長さかそれ以上とある。ここで花茎は葉より短いのでスズランとしておくが、ドイツスズランの可能性は排除できない。
なおスズランはコンバラトキシン(Convallatoxin)などの強心配糖体を含み、心不全、血圧低下、心臓麻痺などを起こすので注意が必要。撮影: 2009/5 生駒山麓 興法寺


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