ハキダメギク <掃溜菊> キク科 Galinsoga ciliata COMPOSITAE
牧野富太郎が世田谷の掃き溜めで発見したのでこの名前がついたというが、なんとも不憫な名前だ。近寄って観察すると形の整った可愛い花である。上部の枝先に直径約5mmの頭花を1個つける。まわりに白色の舌状花が5個、内側に黄色の筒状花が多数つく。北アメリカ原産。撮影: 2007/9 生駒山 神津嶽尾根